日常の向こう側

男子高校生。本を読んだり音楽を聴いたり、アイドルに興じたり。

学生と大人

 

部屋でマスターベーションをしながらふと人生って有限なんだよなぁとぼんやり思いました。

今更なにって話だけど。臭いとか言わないで。

 

最後まで読んでみてください。

 

 

 今私は17歳。れっきとした学生。17年間子供というレッテルを貼られ、学生という括りにされてから11年間たった。

もうその括りに浸りきってる。

 

でも大学に行ったとしても22歳で学生生活は終わってしまうし、20歳を過ぎると今度は急に大人というレッテルを貼られる。

 

色んな人と新しく出会って別れて、その度にドキドキしたり寂しいなぁと思ったりいざこざがあったり、面倒臭いなぁと思う行事がたくさんあって勉強しなきゃいけなくて。毎日全然面白くねえって思ったりもして。

 

でも、意外とそんな日常ってたった20年しかない。80歳で死ぬとしたらそんな日々ってたった4分の1、あとの4分の3は大人。

 

おじさんになってもおじいさんになっても学生の時はあーだったこーだったって語られる。

でも人生においてたくさんの人間関係を構築したり思い出として語られる学生の時間なんて人生のたった4分の1しかないんですよね。

 

今の私にはもうそのいろんなことが起こる、まぁある意味激動の毎日が当たり前になってるけど、一生という大きな括りで見ると時間にしたら本当に短い。

 

ここで大人になることを想像してみる。

 

ほとんどの人は企業に勤めるだろうけど、会社が決まるのは大学の時で、もしサラリーマンになったら40年以上同じ生活続けることになる。

 

しかも、自分がある一定以上成功したと呼べるかどうか。それは入った企業である程度は決まってしまう(その後力をつけて成功するパターンもあるが)

 

サラリーマンにならなくても大体将来の方向性は大学のうちに決まって、その後の人生は大学生のうちに決められたところを歩く。

 

そしてその道を歩く時間は学生生活の時間より長い。

 

そう考えると人生を左右し、人間形成もなされる詰まりに詰まった学生である時間短すぎない?

 

そして大人つら。就職活動コケたらどうするの。

 

鬱になりそう。

 

 

 

もうテンプレというかアホみたいに「今ある時間を大切にしなさい」って大人は言う、全くその通りです。

 

いつになっても自分のステータスの1つとして必ず学歴は付きまとってくる。やってた部活なんかだってそう。

 

 

 

──── 学生時代重要すぎ(笑)今ある時間を大切にして勉強しなきゃ(笑)

 

とはもちろんならない。勉強嫌いだし。やりたくないものはやりたくない。綺麗事言ったってしょうがない。今の時間が大切なんてことはみーんな知ってる。当たり前。そんなアホみたいなこと教師に言われなくたって親に言われなくたって分かりきってる。

 

将来のことを考えたら、やらなければいけないものをやるというのは当然のことであるはず。でもそれができない。なぜだろう。

 

さっき言ったような、当たり前の学生生活をただ送っている自分達にしたらこの毎日が貴重な激動の日々だなんてこれっぽっちも思わない、感じない。

 

じゃあ、どうしたらいいんでしょうか。

 

 

ぶちっ。ここで今回のブログは終わります。